2023年度のアルバム
東日本大震災の祈り
3月11日(月)
今日で、東日本大震災から13年です。
園でも、各クラスで聖堂に上がり、祈りを捧げました。
年長児は、阪神淡路大震災との被害や教訓の違いを
話し、学びました。
地震の揺れが止まったら、
『まだ大丈夫』と思わず、直ぐに逃げること、
『ここまでくれば…』で安心せず、
より安全な場所を目指すこと。
1つしかない命を守ることをしっかり心に備えて、
この震災で亡くなった方や全ての人の悲しみを
決して無駄にしないことを約束し、祈りを捧げました。
年少・年中児は、東日本大震災の様子や被害の大きさを
写真やお話を通して学び、
もし地震が起きたらどうしたらいいのか
絵本を見ながら一緒に考えました。
13年たった今でも、私たちでさえ
昨日のことのように、この震災の恐ろしさや悲しみを
鮮明に思い出しますが、
子どもたちにとっては、生まれる前の出来事です。
だからこそ、私たちは、子どもたちに地震の被害や
被災者、復興の様子を伝え続けて、
一緒に考え、祈りたいと思います。
大きな地震や災害で、亡くなった人々や、
今もなお、苦しみ悲しみの中で奮闘していらっしゃる
全ての人に、希望の光が届きますように・・・。