2023年度のアルバム
阪神淡路大震災の祈り
1月17日(火)
今日で阪神淡路大震災から29年となりました。
能登半島大地震の報道が連日続く中ですが、
だからこそ、という思いも込めて、
29年前の震災を振り返り、子どもたちに伝えました。
今、私たちができることは、
過去に起きた災害や犠牲の大きさを風化させることなく、
教訓として、次の世代を担う子どもたちに伝え、
災害を人ごとに考えず備えることの大切さ、
命を守る行動ができる子どもを育てていくことだと思います。
子どもたちは、今起きている能登半島大地震の情報だけでも
十分に何か感じています。
それでも今日、過去に起きた災害に触れ、
苦しんでいる人、悲しんでいる人のことを思うこと、
誰かを思い祈ることの大切さを、
あらためて感じてくれたように思います。
わたしたち教員も、もし、子どもたちが園にいる時に
災害に遭遇した場合のあらゆるシチュエーションを考え、
子どもたちの命を守るために出来る事を考えていきます。
どうか、各ご家庭でも、
今日の子どもたちの祈りを通して、
災害時のことを一緒にお話してみて下さい。
~阪神淡路大震災の祈り~
かみさま、大震災によって苦しむ人々のために、
あなたの助けと励ましをお与えください。
私たちもその人たちのために犠牲を捧げ、祈り続けます。
そして、一日も早く、安心して暮らせる日がきますように。